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大阪の高齢者福祉施設様 高圧受電設備の機器更新工事

2022年10月25日

電気工事

こんにちは、細川です!

このブログでは実際に行った施工をご紹介させて頂きます。

施工概要

大阪市内にて、高齢者福祉施設様のキュービクル内の機器更新工事を施工させて頂きました。

今回取替する機器になります。重量物になり、約400kg程あります。

工事開始のため、停電の準備

施設停電の前に各数値の確認作業をしていきます。

施設停電中もエレベーターを稼働させるため、仮設の発電機にて仮設電源をエレベーターへ送電します。

仮設電源にて稼働するエレベーター。

重量物を移動させるために大型クレーンを据え付けます。

施設敷地内に大型クレーン車を設置し、地上1F〜屋上へ重量物を移動させる準備をします。

停電工事開始、クレーンによる機器の設置

クレーンにて重量物を引き上げ、慎重にキュービクル内へ設置していきます。

その他の機器の取替をしていきます。

保安協会様の動作試験

機器の取替を終えたので保安協会様の動作試験を行って頂きます。

復電作業

動作試験が終わったあと、各所確認し電気の復旧の準備をしていきます。

電気を復旧、各数値を確認し異常がなければ復電作業終了、工事完了となります。

今回の注意点

今回、高齢者福祉施設様と言う事で、お客様から施設内のエレベーターを停電中も使えるようにしておいて欲しいとご要望がありました。

エレベーターによる高齢者の移動や施設の業務に支障を出さないよう、迅速に仮設電源へ切り替え、稼働させました。

また、1日のタイムスケジュールを作成し、施設様と共有、打ち合わせをさせて頂き、円滑な工事をする事ができました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。