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【照明器具交換工事が必要】兵庫|リハーサルスタジオの照明器具交換工事|短時間で数十台を一新

公開日:2023年5月20日 更新日:2025年6月21日

電気工事

こんにちは、細川です!

今回は兵庫県のリハーサルスタジオ様にて、スタジオ内の照明器具を数十台交換する工事を実施しました。
スタジオの営業開始前に完了する必要があったため、スケジュールと人員を調整し、午前中での完工を目指して施工しました。

施工場所:兵庫県 リハーサルスタジオ

工事内容:照明器具の一斉交換(数十台)+ケーブル劣化対応

施工時間:午前中のみ(営業前に完工)

▼主な課題

・一部の照明が点灯せず、光量不足

・長年の使用により、照明カバーの焼け・黄ばみ

・熱によるケーブルの劣化・絶縁不良

工事の流れ

では工事の具体的な流れを紹介します

① 現地確認と回路チェック

作業前に分電盤・回路構成を確認し、通電状況を把握します。
誤送電を防ぐため、回路を遮断し、安全確認のうえ作業を開始しました。

② 既存照明器具の撤去

スタジオ内の古い照明をすべて取り外します。
点灯しないものや、照明焼けによって暗く感じる機器が多数見られました。

③ 劣化ケーブルの交換

照明器具の熱の影響により、ケーブルの絶縁が損傷し、心線が露出している箇所があったため、新しい電線へ交換しました。
→ 今後の発熱・ショートリスクを大幅に軽減

④ 照明器具の設置・通電確認

配線完了後、**ブレーカー盤にて数値確認(電圧・絶縁)**を行い、安全性を確保。
問題なしと確認後、新しい照明器具を取り付けました。

⑤ 照明の点灯チェック・完了報

照明器具交換後、全ての照明が明るく点灯することを確認。
スタジオ全体が明るくなり、視認性・雰囲気の改善に繋がりました。

現場での写真を交えてご紹介

まず今回取替する照明器具です。

点灯しないものや照明焼けによりカバーが黄色くなっているものがあり、スタジオ内が少し暗く感じられます。

今回取替する照明器具
今回取替する照明器具

工事開始のため、回路を確認します。

停電作業の前に回路チェックをします。

ブレーカー

スタジオ内の照明器具を撤去します。

照明の電源を切り、通電していない事を確認し、作業に入ります。

スタジオ内の照明器具を撤去
スタジオ内の照明器具を撤去

電線が劣化していないか確認をします

ケーブルが照明器具の熱により劣化してしまい、心線が剥き出しになっていますので、新しいケーブルに取り替えます。

心線が剥き出しになっているケーブル
心線が剥き出しになっているケーブル

新しいケーブルに取り替えたあと、ブレーカー盤にて数値を測定します。

ブレーカー盤にて数値を測定

測定値は問題ありませんので、照明器具の接続を行います。

新しい照明器具に取り替えます。

新しい照明器具に取り替えま
新しい照明器具に取り替えま
新しい照明器具に取り替えま

部屋全体が明るくなり、ハッキリ見えるようになりました!

今回の注意点

今回、お客様から午前中に工事を済ませて、午後から営業できるようにしたいとお聞きしていましたので、時間と人員を調整し、営業前に作業を終わらせる事ができました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

まとめ|スタジオ照明の一括交換もお任せください

当社では今回のようなスタジオや店舗の照明器具一斉交換にもスピード対応いたします。
営業スケジュールに配慮し、短時間での安全な施工計画をご提案可能です。